生理前の症状として女性を悩ます代表的なものが眠気。どんなに寝ても寝てもついコックリしてしまう・・・そんな状況、誰でも経験ありますよね?
生理前になると眠くなる理由はまだ解明されていないのだけど、現在のところ「黄体ホルモン」が原因と考えられているよう。
まだまだ未解明な領域にビューティ&ダイエット編集部が独自目線で踏み込んできちゃいました!
この黄体ホルモンは、睡眠の促進や抑制にかかわる「睡眠中枢」に作用すると言われています。
ではなぜ、生理前に眠くなるかと言うと…
生理周期が28日である女性の場合、生理開始日から約2週間は体温の低い「低温期」が続き、その後、次の生理が始まるまでの約2週間は、体温の高い「高温期」が続くというサイクルを繰り返します。
排卵は、低温期から高温期へ移行する境目の日を目安に起きることが多く、女性の身体は、排卵が起こると黄体ホルモンの分泌量が増加し、受精卵が着床しやすいように子宮の内膜を厚くふかふかの状態にし、妊娠の準備をします。
このときに妊娠が成立すると黄体ホルモンはそのまま分泌を続け、妊娠が成立しなかったときは黄体ホルモンの分泌量が減少し、子宮内膜がはがれ落ちて月経となります。