【雑学キング!】飲酒で髪がうねる? サラサラヘアーを作り出す睡眠・食事術とは?
波打つようにうねる髪。ブローしてもモワっと広がり、雨が降ればさらに爆発!以前はこうじゃなかったのに……という、嘆き節がそこここに。こうなるとなかなかスタイリングが決まらず、朝からイライラしてしまうことも。
■うねりの原因は加齢と飲酒、肩コリ
女性ホルモン“エストロゲン”は、ハリや潤いのある皮膚や髪の毛をつくる大切な働きをしています。このホルモンは20歳代後半をピークに減少するため、加齢とともに髪はうねりやすくなります。特に毛量が多く髪が太い人は、その傾向が強いようです。
また、週に5日以上アルコールを飲む人も、うねりが出やすくなります。それは、アルコールの解毒にナイアシン(水溶性ビタミンでビタミンB群の一種)が大量に消費されてしまうからです。
髪にナイアシンの供給が不足するとうねりやすくなります。
首や肩がこっているのも原因のひとつです。 肩コリ(肩の筋肉の緊張)になると、首の動脈を圧迫してしまい血流が悪化します。そうなると頭皮への血行も悪くなります。髪の栄養は血液から供給されるので、血流量が少ないと髪をつくる毛母細胞が弱まります。結果、髪のタンパク質構造が変わり、髪はうねってしまうのです。