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【エンタメCOBS】世界のスゴイお酒たち!

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【エンタメCOBS】世界のスゴイお酒たち!
世界各国のお酒の中には、火がつくようなアルコール度数のお酒や、鼻が捻じ曲がるような臭いお酒、さらには幻覚作用のあるお酒など、とんでもないお酒が数多くあります。今回は、そんなひと癖ふた癖もある、スゴイ世界のお酒たちを紹介します。

●スピリタス
96度という世界最高のアルコール度数をもつポーランドのお酒。70回以上の蒸留を繰り返すことでこれほどの高純度に仕上げることができているが、あまりにもアルコール度数が高いため、アメリカなどの一部の州では販売が禁止されている所も存在します。もちろん引火するので飲む際は喫煙は禁止。過去にはアルコール度数98のスピリタスがあったとされているが、現在は96度が最高となっています。

●アブサン
ヨーロッパ各国で作られているアルコールリキュールのひとつ。アルコール度は70度ほどとスピリタスほどのインパクトはないが、なんと幻覚などの中毒作用があるとして一度は製造・販売が禁止されたお酒なのです。
現在では中毒物質の残存量が規定値以下なら製造してもいいとされています。

●ウゾ
ギリシアとキプロスで主に生産されているアルコールリキュールです。普段は無色透明なのですが、水を加えると一瞬で真っ白に濁る不思議なお酒です。これは材料に含まれるアニスオイルが冷やされて凝結するためで、先ほど紹介した『アブサン』もアニスオイルが含まれるため白く濁ります。

●1992年産スクリーミング・イーグル
このワインの何がすごいのかというと、その値段です。なんと1本で50万ドル!当時の日本円で5,300万円です。2000年に開催されたワインのオークションでこの値段がつけられました。このオークションにはプレミアムワインが2本出品され、そのうちのい本がこのスクリーミング・イーグルとのこと。
ワイン1本で5000万円……恐ろしい。

●エヒル
馬の乳で作ったモンゴルのお酒。このお酒の変わった所は、蒸留の度合いで名前がいろいろと変わることです。最初はエヒル、次がヘリューロホ、最後がホルチというそうです。またこのエヒルはとんでもなく臭いお酒としても有名。飲んで……みたくはない。

●プルケ
リュウゼツランという植物の汁を発酵させて作るメキシコのお酒。アルコール度数はそんなに高くはありませんが、なんと1000年以上も前から愛飲されてきたという超伝統のお酒なのです。
日本にも古くから伝わるお酒はありますが、1000年というのはやっぱりすごいですよね。

世界にはこういったトンでもないアルコール度数のものや、ムシ入りのちょっと変わったお酒までさまざま存在します。無類のお酒好きという人は海外に行った際にはぜひ飲んでみてください!

(高橋モータース@dcp)

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