【雑学キング!】もしも科学シリーズ(19)もしも恐竜と暮らすなら
にすぎないのだから。
世話するときは必ず麻酔銃やスタンガンを携行しよう。最悪の事態に備えてロケット・ランチャーが推奨されているが、至近距離では爆風で自分もやられてしまうので、ラハティL-39対戦車銃をお勧めする。
ティラノサウルスの魅力は、食肉竜類ならではのダイナミックな食事シーンだ。エサの肉は、体重4.5トンなら1日に55kg程度、7~8トンに成長すると100kgほど必要になる。100グラム100円の豚バラ肉なら10万円、1kg699円の鶏もも肉でも7万円程度となるので、食費は年間3,000万~4,000万円ぐらい用意しておけば大丈夫だ。激安カルビでも1食15万~16万円かかるから、ビーフは誕生日だけで我慢してもらおう。
■マヌケで気の良い巨大な相棒
大きな恐竜を飼いたい方はぜひブラキオサウルスにチャレンジしてもらいたい。
全長23m、体重50トン、太い四足、高さ12mにも達する長い首と愛嬌(あいきょう)ある顔立ちが、あなたを満足させるに違いない。
草食動物らしく性格は温厚だから、攻撃されることはないだろう。ただし「困るほどマヌケ」と解説されているように、未発達な脳/神経が巨体とかみ合わず、事故が起きやすい。