くらし情報『【雑学キング!】もしも科学シリーズ(19)もしも恐竜と暮らすなら』

2012年11月24日 13:10

【雑学キング!】もしも科学シリーズ(19)もしも恐竜と暮らすなら

わる気はないにせよ、踏まれれば即死だから注意しよう。

彼らが活躍していた1億4500万~1億1200万年前の白亜前紀は、いまよりも気温が10~15℃ぐらい高かったと推測されている。冬の寒さがネックとなるので、定温が保てるドーム球場で飼うことにしよう。ただし、草食動物ながら困るくらい悪臭を放つと記されているから、屋根は開閉式が望ましく、日に2~3回の換気が必須だ。牛のような、メタンを含むげっぷも考えられる。げっぷで爆死では浮かばれないので、ドームは全館禁煙だ。

植物ならほとんどOKとのことなので、エサにはキャベツを与えてみよう。体重10トンあたり1日300kgほど食べるので、50トン級のおとななら毎日1.5トン用意しよう。
激安通販を参考に10kg・1,200円で計算すると、食費だけで年間6,570万円!豊作の今年でさえこの金額だから、今後どうなるか考えただけでも胃が痛い。
維持費も凄まじい。広島市民球場がドーム球場だった場合の水光熱費は、年間4億円と見積もられているから、寒がりの彼らにあわせて暖房を使えば5億~6億円は覚悟すべきだろう。■まとめ

恐竜は白亜紀末期にその歴史を閉じた。メキシコ・ユカタン半島に落ちた小惑星が、衝突の冬を引き起こしたのが原因と考えられている。

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