【コブスくんのモテ男道!】かちかちチーズ、しなびたなす……。食材をよみがえらせるコワザ
しなびた野菜に硬くなったチーズ、かちかちのパンなど「ちょっとくたっとなってきたかな……」という食材をよみがえらせる方法を知っておくと便利です。
糖尿病専門クリニックで食事の個人指導を行う、管理栄養士の西山和子(にしやま・かずこ)さんにその方法をお伺いしました。
■食材1しなびたなすをおいしく食べるには?
野菜室の中で少ししなびた感が出てきたなすを、しゃきっとよみがえらせることはできるのでしょうか。
「しなびたなすのへたを切り取り、水の入ったコップに、切り口を下にして半日ほど浸けておきます。蘇生したなすは、傷みが早いので早めに使いきってください。種の部分が黒くなってしまったなすは、みそ汁にしてさっさと食べきりましょう」(西山さん)
■食材2かちかちになったチーズにはブランデーをふりかける?
チーズはしばらく放置していると硬くなり、味を損ねてしまいます。
「硬くなったチーズは、密閉容器に入れてブランデーかウイスキーをふりかけます。ふたをして2~3日チルド室に置いておくと、柔らかく香り高いチーズになります。
チーズは一定した温度で乾燥しないように保存すると長持ちします。密閉容器に入れ、チルド室で保存するとよいでしょう。