【雑学キング!】美白コスメを使っているのに、なぜシミが濃くなるの?
UVカットの数値は、皮膚1センチ平方メートルあたり2mgの量を塗って測定されている。実はこの量、すごい盛りなのだ!そのため、実際には1mgも塗っていない人が多い。それでは効果も半減だ。塗り残しや塗りムラを避け、十分な量を塗布するためにも、2~3回は重ね塗りをしたいところだ。
■シミ対策にはビタミンCと、大豆や鶏肉などのL-システイン
ここで、日焼け止めの最新情報をひとつ。紫外線A波を防ぐ数値「PA」表示の最高レベルは「+++」(スリープラス)だったが、2013年1月から「++++」(フォープラス)になる。レジャーやスポーツなどで長時間強い紫外線に当たる時は、SPF50くらいでPA++++を選ぶといいだろう。
身体の中から美白する食材を摂(と)るのも、メラニンの排出を促すのに有効だ。
L-システインはメラニンができる前の物質・ドーパキノンと反応して、メラニンの生成を抑えてくれる。さらに、黒くなったメラニンを無色に変換する効果もあるのだ。L-システインを多く含む食材は、大豆、小麦胚芽、鶏肉、卵、ブロッコリー、柿、クリなど。またビタミンCも、メラニンを黒色から無色に還元する効果がある。L-システインとビタミンCを一緒に摂るとより効果的だ。
(からだエイジング)
播州織リラックスウェアブランド「HaTaKaKe」より、優しい肌ざわりのコットンyakカシミヤストールを発売