【エンタメCOBS】占い師が告白! みんなが知らなかった占いの裏側
人生につまずいたとき、占いをヒントにする人も少なくないと思います。人の過去や未来をスラスラと言い当てる占い師たちは、私たちと一体何が違うのでしょうか?占いを当てるには、どんなカラクリがあるのでしょうか?今回、フリーランスで占い師をされている霊視専門のSさんと、タロット占い師のAさんにお話をうかがうことができました。
■占いがはずれたときは、相談者にも理由がある!?
――霊視やタロットを使い、どのようにして相手の未来を知ることができるのですか?
Sさん(以下S)「私の霊視の場合は、まず相手の声色が重要なポイントです。怒っているのか、焦っているのか、それとも元気をなくしているのか。まずその人が今、どのような精神状態なのかを直感で感じます。皆さんも、"あ、今この人怒っているな"と感じた経験があると思いますが、それと同じです。相談者の話をいろいろと聞いているうちに、脳内に映像が勝手に浮かび上がってくるんですよ」
Aさん(以下A)「タロット鑑定も同じようなものです。展開方法はある程度決まっていますが、出てくる絵柄は人それぞれです。
出た絵柄をどのように解釈するのかは、やはり占い師の直感やイマジネーションが重要なんですよ」