徳島と言えば旧名「阿波の国」です。阿波踊りがすぐ思い浮かぶかもしれませんが、踊りは食べられません(笑)。徳島には美味しい物がたくさんあるんです。徳島に来たらぜひ食べてください!
■これが本当の「ちくわ」だ!
小松島の「焼きちくわ」。これはうまいですよ(笑)。みなさんちくわというと中心部分が中空になってるものを思い浮かべるのではないでしょうか。ちくわは、もともと、竹の周りに練り物をぐるっと付けて作ります。文字通り「竹輪」なのです。
この芯になる竹を抜くとスーパーで売っているちくわになるのですが、小松島名産の焼きちくわは竹が入ったままです。竹を手に持って、(焼き鳥を食べる要領で)がぶっといきます。竹の良い香りと相まって、野趣あふれるちくわの味が口に広がります。ビールのおつまみに最適ですよ!
■のど越しさわやか、うますぎる「そうめん」
「そうめん」というと奈良県の「三輪そうめん」、あるいは小豆島の「手延べそうめん」を挙げる人が多いかもしれません。しかし! 徳島にも美味しいそうめんがあるのです。「半田そうめん」です。天保時代に吉野川の船頭が作り始めたのが起源と言われています。吉野川のキレイな水、上質な小麦粉によって作られた半田そうめんは、ツルツルとのど越しが素晴らしく、とても美味しいのです!これまた徳島名産の「干し海老」