【雑学キング!】男性ホルモンアップで草食系男子に火をつける4つの方法
■男性ホルモンの分泌が低い男性は、結婚しにくい!?
男性ホルモンの分泌量が多い男性ほど、若い内に結婚しやすいという医学的な報告がある。付き合いが長くなっても彼が結婚を決意してくれないなら、判断力や決断力を高める男性ホルモン“テストステロン”の分泌が低下してしまった可能性がある。
また、テストステロンの分泌量は、30代後半から減少し始める。30代以降の男性と付き合っているなら、なおさら相手の年齢を考慮した対応を心がけた方がいいだろう。
■放っておくと……いつまでたっても進展しない?
生活全般にやる気がなくなっている男性は、守るべきものは何かという判断力や、結婚へ踏み出す決断力が希薄になっているかもしれない。女性は今の関係を続けていいものかと焦り、決断を迫るためにキツい言葉を投げかけてしまう場合も……。しかし、いくら女性が切実に訴えても、テストステロンの分泌が下がっている状態では、グズグズするのは仕方のないこと。加齢した彼に対するアプローチを間違って、今の関係まで壊してしまわないよう注意が必要だ。
■グズグズしている彼をその気にさせる4つの方法
彼が20代だったら、女性はあまり策を弄(ろう)する必要はないかもしれない。しかし、加齢による男性の変化を、女性がうまくコントロールしてみるのもひとつの手だ。テストステロン値を上げ、決断力や行動力を高めてもらうために、こんな“男活”プランはいかがだろうか?
スポーツ観戦で男を燃やす!
テストステロンには日内変動があって、午前中高くて夕方ごろから低くなっていく。ピークは朝の8時~9時くらい。
若い頃は午前にブワ~っと上がって、夕方ごろからゆっくりと下降。しかし、年齢を重ねるごとに午前中の上昇がなくなり、朝も夜も低いまま。
しかし、好みの女性やエロチックなものを見た時などは、短期的に上昇することもある。一番顕著なのが勝負事。自分が勝つと瞬間的にテストステロンがブワっと上昇する。
テストステロンの高い時ほど、女性からのアプローチが効きやすい。サッカーや野球、ボクシングなど、彼の応援している選手が勝ちそうな時を狙って、デートに誘うのもいいだろう。男性は興奮している時、そばにいてくれる女性に好意を持ちやすいもの。
マンネリカップルにはいい刺激を。恋人未満だったら進展しやすいかもしれない。
ノンアルコール&十分な睡眠を
睡眠もテストステロンの分泌を左右する。8時間睡眠に比べ、4時間睡眠の男性は分泌が2~3割ほど少ない。また、アルコールもテストステロンを下げる要因に。3週間毎日ビールを飲んだ人と、3週間毎日ノンアルコールのビールを飲んだ人では、テストステロン値が3割近く違っていたという研究結果もある。
ノンアルコールのカクテルやビールを飲み、夜は早めに寝て、心身の疲れを癒やしてあげよう。そして朝、彼が元気になっていたら効果あり。
そうでなかったら、しばらくはノンアルコール&早寝する生活を続け、テストステロンの回復を待ってみるといい。
ちなみにテストステロンが上昇してくると、朝立ちとなって表れる。男性にとって朝立ちは健康のバロメーター。女性が肌の調子を気にするのと同じなんだとか。参考までに。
朝のジョギングで燃えるように仕向ける
筋肉も男性ホルモンに制御されており、筋肉を維持するにはテストステロンが必要になる。運動して筋肉をつけると、維持するためにテストステロンの分泌が上がってくる。
また、運動した後も一過性でテストステロンはアップするため、ジョギングなどの有酸素運動がオススメだ。
しかし、あまり疲れ過ぎると逆効果。朝の30分くらいを目安に、2人でジョギングデートをするのもいいだろう。テストステロンの朝上昇と運動効果がリンクすると、マンネリカップルも久しぶりに燃え上がるかも!?
秘薬たっぷり!愛のテストステロン弁当
男性のテストステロンを上げる食材は亜鉛。カキやキャベツなどに多く含まれている。また、アリシンも亜鉛と同様に、テストステロンを上げてくれる。アリシンを多く含む食材は、ニンニクや玉ねぎ、長ネギ、ニラなど。
しかし、アリシンは熱に弱いのが難点。生で食べるのがベストだが、香味野菜を大量に食べるのは難しいかもしれない。
そんな時はビタミンB1をチョイスしよう。アリシンはビタミンB1とくっつくと、熱に負けないアリチアミンに変貌する。ビタミンB1は豚肉に多く含まれているので、ギョーザやハンバーグ、ニラレバ炒め、豚肉のスタミナ丼などに調理すると効果的だ。
ちょっと匂いは気になるが、これらの食材を使ったお弁当を作って、朝のジョギング後に食べたり、会社の昼食用に持たせたりしてみよう。加えて、「最近、疲れているようだから……」と、お弁当にメモでも入れておけば完璧だ!
(からだエイジング)