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【エンタメCOBS】話題の「ソイネ屋」を取材してきました!

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【エンタメCOBS】話題の「ソイネ屋」を取材してきました!
今年9月20日に秋葉原にオープンした添い寝専門店『ソイネ屋』。添い寝をするだけの非常に珍しいサービスを提供するお店です。

10月には新宿にも2号店がオープンしたこのソイネ屋のオーナーである幸田政士さんに、添い寝専門店を開こうと思ったきっかけなどのお話を伺ってきました。

■もともとはアメリカではやったサービス

――「添い寝」のサービスを行う非常に珍しいお店ですが、添い寝専門店を作ろうと思ったきっかけは何なのでしょうか?

幸田さんこの添い寝のサービスをするお店というのは、実はアメリカのニューヨークではやったものなんです。以前、インターネットでこの情報を見まして、「もしかしたら日本でもウケるかも」と思ったのがきっかけなんです。

――この「添い寝をする」というのはアメリカではやっていたサービスなのですね!?

幸田さんそうなんです。1人の女性が始めたサービスで、現在でも人気があるそうですよ。ただ、「ソイネ屋」の1号店をオープンした際、取材に訪れたアメリカのテレビ局の方に「アメリカの添い寝サービス」のことを話したら「そんなこと初めて聞いた」と言っていましたけどね(笑)。


――もしかしたら非常にアンダーグラウンドな世界での人気を誇っているのかもしれませんね。

そうかもしれないですね(笑)。

■ビンタもあるよ!

――添い寝以外にはどんなサービスがあるのでしょうか?

幸田さん添い寝以外ですと、定番の「腕枕」や「ひざ枕」、「見つめ合う」や「いい子いい子する」などのオプションがあります。ほかには「ビンタ」といったものもありますよ。

――ビンタですか!?女の子にたたかれたい願望のあるお客さんにはたまりませんね(笑)。「耳かきをしてもらう」ことはできますか?

幸田さんもちろん、耳かきもオプションにありますよ。

――添い寝に耳かき……最高ですね!添い寝をしてもらうには、お店に来ないとダメなのでしょうか?

幸田さんデリバリーの形をとるとさまざまなリスクがありますので、来店していただいて添い寝を楽しんでもらう、ということにしていますね。

――デリバリーだと「万が一」の可能性がありますもんね。


幸田さん先ほど「きっかけになった」と話したアメリカの添い寝の店はデリバリーもやっているそうなのですが、リスクを考えると難しいです。――なるほど。あと、女性が添い寝してくれるお店だとやはり男性の客さんが多いと思うのですが、女性のお客さんはいらっしゃいますか?

幸田さん女性の方も男性ほどではありませんが、けっこう多いですよ。

――そうなんですね!? 意外です。

■世界に羽ばたく?添い寝の世界

――さまざまな海外のメディアからも取材を受けたりと、海外からの注目を浴びている「添い寝専門店」ですが、「海外に店を出さないか?」といった相談というのはありますか?

幸田さん中国に出さないか、という話は実際にありますね。

――やはり中国はそういった目新しいサービスに対しては貪欲(どんよく)にきますね。アジア圏は「萌え系のサービス」のウケもいいですし。

幸田さんそうですね。
中国だけでなく、シンガポールやフィリピンでもメイド喫茶が人気だったりしますから、うまくいく可能性はありますね。

――アメリカで流行したサービスが日本に渡り、そこからまた違う国に広がっていく、これは何気にすごいことですよね。

幸田さん本当そうだと思います。ただ、サービス自体は非常に「すき間」なものなので、無理をせずにずっと続けていければと、そう考えています。

――メイド喫茶のように、1つの文化として定着するといいですね。

こういった萌え系のサービスは日本発祥のものばかりなので、「添い寝」のサービスがまさかアメリカではやったものがきっかけだとは予想外でした。アジアやヨーロッパでも流行すれば、「Soine」として確固たる地位を築く日が来るかもしれませんね。かわいい女の子が添い寝して癒しを提供してくれる「ソイネ屋」。
「最近癒されてないな……」という人はぜひ行ってみてください!

(貫井康徳@dcp)

●ソイネ屋HP
http://soineya.net/

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