【エンタメCOBS】世界のガッカリする話 バミューダ・トライアングル編
皆神さんローレンス・D・クシュですね。日本と違ってアメリカではリサーチャーはとことん調べますからね(笑)。
■調べたのは図書館員でした
ローレンス・D・クシュというアメリカ人がこのバミューダ・トライアングルの謎を調べに調べます。面白いのは、このローレンスという人がアリゾナ州立大学の図書館員だったことです。1970年代、バミューダ・トライアングルの伝説が盛り上がっていたころ、図書館にこの件について問い合わせが殺到しました。興味を覚えたローレンスさんは自分で調べることにしたのです。
ローレンスさんは、バミューダ・トライアングルで起きたとされる50件以上の消失事件を調べ上げました。こういうところがアメリカのリサーチャーのスゴイところです。
ローレンスさんの調査の結果はまさにガッカリの極みでした。
調べた事件の1/4はバミューダ・トライアングルで起こったものではありませんでした(笑)。また、事件(?)が起きたのは時化(しけ)、荒天の日など、そりゃ遭難するだろという天候の日だということがわかりました。つまり、不可思議な消失などというものは全くありませんでした。ヒドイ例では、消えたとされているヨットが消えていないことがわかったり。