【COBCOB世論調査】東京に住んでいる人と住んでいない人の「東京みやげ」といえば?
調査期間:2012/10/30~2012/11/4
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)
◆東京周辺に住んでいる人の東京みやげ(460人)
第1位……東京ばな奈(223人)
第2位……東京ひよ子(70人)
第3位……雷おこし(24人)
次点、東京たまごごまたまご(13人)
◆東京周辺以外に住んでいる人の東京みやげ(540人)
第1位……東京ばな奈(322人)
第2位……東京ひよ子(48人)
第3位……東京たまごごまたまご(28人)
次点、雷おこし(10人)
■全国が認める東京みやげの大定番!東京ばな奈
~東京周辺の声~
・「『東京』が名前についていて、万人受けしそうな味」(29歳/女性/東京都)
・「有名だし、主要な駅にはどこにでもあるから。でも意外に東京人は食べたことがない」(26歳/女性/神奈川県)
・「美味しいけれど地味なお店のお土産を持参したら、これどこの?と聞かれた。それ以来、味より知名度を優先するようになった。ということは、何といっても東京ばな奈!」(47歳/女性/東京都)
「『東京』と名につくから」「東京の駅でみかける」という声が大多数。一方、実際に食べたことがないという人がけっこう多いよう。地元の名物ってそんなものですよね。
~東京周辺以外の声~
・「みんなが買ってくる。社内の2人が別々に東京へ行って、どちらもおみやげが東京ばな奈だった」(男性/26歳/兵庫県)
・「いろんな人からいただいたお菓子。東京へレッスンに通っていた先輩から、毎月レッスン後の部活で東京ばな奈をもらっていた」(女性/24歳/福岡県)
・「冷やして食べたときの甘い味が忘れられない」(女性/29歳/福岡県)
「みんなが東京から買ってくる」という意見が圧倒的でした。地方の人には東京みやげとしてすっかり定番化しています。東京住まいの人と比べ、味のおいしさを挙げる人も多かったです。
■昔ながらの素朴な味わい東京ひよ子
~東京周辺の声~
・「昔からあるおみやげだし、姿がかわいいので」(女性/28歳/埼玉県)
・「東京駅にもあるから。ぱさぱさしているけど、牛乳と合わせて飲むとおいしい」(女性/28歳/神奈川県)
さすが大正生まれ、「昔からある」「定番」というキーワードが多く見られました。東京ばな奈と同様、「東京駅」というキーワードが多数。
関東の人にとっての東京みやげは、東京駅にあるかどうかが柱の1つみたいです。
~東京周辺以外の声~
・「かわいいし誰からも好かれる。子どもウケがいいので助かる」(男性/29歳/茨城県)
・「定番。食べ始めがあたま派としっぽ派とで言い争っているとき、皮を全部むいて食べる派と言ったら大爆笑された」(女性/30歳/福井県)
・「テレビコマーシャルで流れているから」(男性/23歳/秋田県)
ひよこの姿形が「かわいい」との声が上がっていました。頭から行くかしっぽから行くか、中身を掘り出して食べるかなど、食べ方にエピソードを寄せる人が多かったです。「CMでみる」という意見も目立っていたのが、東京住まいの人との大きな違いでした。
■東京といえば江戸!東京みやげといえば雷おこし!
~東京周辺の声~
・「浅草はポピュラーな場所。実家にお土産として持っていったら評判が非常によかった」(男性/29歳/埼玉県)
・「東京の名菓だと思う。
地方勤務してみないとわからない」(男性/26歳/東京都)
・「何となく昔から江戸銘菓として売られているから」(男性/40歳/東京都)
東京といえば「浅草」「江戸」。江戸のイメージが強く東京に残る人たちにとって、東京みやげといえば雷おこしになるようです。そういった人は地方よりも東京周辺が多いようでした。回答者26人中23人が男性だったので、男性に喜ばれる東京名菓かもしれません。
■新しい東京みやげとして定着!東京たまごごまたまご
~東京周辺以外の声~
・「値段も手ごろでおいしいし、あげると喜ばれるから」(男性/29歳/静岡県)
・「ごまが美味しく感じられて大好き。出張に行く人が必ず買ってくれた」(女性/24歳/青森県)
・「どこでも売ってるし、社内での評判もいい。有名になる前、知り合いから『おいしいから絶対今後人気出るよ、これ買いなよ』と言われた覚えが」(男性/36歳/愛知県)
地方の人には「おいしい東京みやげ」として認知されつつある、ごまたまご。12個入り1,020円といった、お手ごろな値段にも喜びの声が寄せられていました。
東京ばな奈から10年後の2001年に誕生したお菓子ですが、東京みやげの主役を奪う日は来るのでしょうか?
東京でも地方でも東京ばな奈と東京ひよこが2トップですが、それぞれみやげに対する意見が違うのもおもしろいですよね。総括して言えることが1つ。名前に「東京」ついたらなんでもいけます!笑
(黒木貴啓+プレスラボ)