【エンタメCOBS】あなたの知っている地域限定フリーペーパーってどんなの?
調査期間:2012/10/18~2012/10/22
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数:867件(ウェブログイン式)
■頑張りが伝わってくる
「滋賀の『チェキポン』。発行当時は薄かったのに、年々分厚くなっている」(24歳/女性/兵庫県)
「愛知県、東三河地域の『はなまる』というもので、10年はあると思います。クーポンが付いていてグルメや美容院などのショップの情報はもちろん、地域のお出掛けスポット情報や読者からの投稿もあって、フリーなのに厚みが1cmはある。地域では知名度ナンバーワン」(26歳/女性/愛知県)
「『MOTTEKE』というフリーペーパーです。食事からエステまで幅広いお店の情報がのっています。毎月読んでます。県内ではCMもしていて有名ですよ」(26歳/女性/山口県)
「『月刊くるめ』、昭和54年5月創刊。
高校のころ、よく読んでいました」(26歳/女性/福岡県)
だんだん厚くなるのも、CMまで出せるというのも、読者に支持されている証しですよね。30年以上の歴史もすごい!
■ローカルならではの良さ
「大分県に、『スマイル』というフリーペーパーが、何年か前からあります。毎月、家のポストに入るので必ず読みます。結婚したカップルの欄に、たまに友達が載っていたりして話題になります」(23歳/女性/福岡県)
「『咲楽(さくら)』、10年~15年くらい、各家庭に無料配布してくれていると思います」(40歳/男性/岐阜県)
「『月刊とまと』。何年か前からポストに入っています。飲食店が主で、そのほかに映画案内やエステなどの案内も」(31歳/男性/大分県)
自分の友達が載っているかもとなると、つい手にとってしまいそう。ポストに投函(とうかん)してくれるのも、ごく限られた地域ならでは。ありがたいですよね。
■とにかく地元色が強い!
「高山の、『SARUBOBO(月刊さるぼぼ)』。たまに読みますが、地元では結構有名」(23歳/女性/愛知県)
「『ガクシン』。京都で、大学生のサークルと企業が一緒に作っています。内容も大学生用で、私も制作にかかわっていました。大きな大学なら7割の人は知っていると思います」(23歳/男性/京都府)
「横浜に住んでいたとき『ハマジン』をよく読んでいました。レトロな雰囲気で、ヨコハマが好きな人が作っているんだろうなぁという印象でした」(37歳/男性/東京都)
『SARUBOBO』は、お店紹介だけでなく、地域の伝統などの記事もあるそう。地元愛が伝わってきますね。また、ひとくちにフリーペーパーと言ってもターゲットもいろいろです。
■おしゃれで情報も豊富、女性に人気
「『mirea』というフリーペーパー。みなとみらい方面のことがよく分かる。地元のみんなで、みなとみらい近辺の情報について話題になります」(26歳/女性/神奈川県)
「静岡、『womo(ウーモ)』。金沢、『FAVO(ファーボ)』。毎回読む。おしゃれでかわいい」(24歳/女性/石川県)
「和歌山の『Lism(リズム)』。けっこう周りも読んでいます」(25歳/女性/和歌山県)
グルメはもちろん、ビューティー系などの情報が多いフリーペーパー。女性にうれしい作りであることも大事!
■そのほか、フリーペーパーにまつわるあれこれ
「『クーポンランド』。
地元にはホットペッパーしかなかったので、東京にはいろいろあるんだなと思った」(29歳/女性/東京都)
「『ぱど』。たぶん、かなり前からあります。地元民は大体知っていると思う」(33歳/女性/埼玉県)
『ぱど』を挙げた方も多数いましたが、それもそのはず、ギネス認定の世界一の発行部数で、全国のさまざまな展開しています。筆者は子供時代を過ごした大阪で見ていたので、てっきりその地域のものかと思ったら、他県にもあったので驚いたことがあります。
そして、今回のアンケートの中では、こういう方も。
「あまりに田舎すぎて、そういう情報誌は見当たらない。あこがれちゃいますね、ローカルなフリーペーパー。創ろうかな?」(36歳/男性/栃木県)
ぜひ創刊してください!きっと、地元の方にも喜ばれますよ。
(文/島田彩子)