2012年12月24日 14:30
【エンタメCOBS】高須院長に聞く! 最新の整形技術とは
美容外科の世界は日進月歩で技術が進むそうです。新しいアイデアがあると、あまり時間を置かずにそれが新しい治療法へとつながっていきます。今、最前線ではどのような技術があるのでしょうか。美容外科の第一人者、高須クリニックの高須克弥院長にお話を伺いました。
■美容外科の世界でも「勝ち組」「負け組」がくっきり
――最近の美容外科の傾向について教えてください。
高須院長今まで美容外科というのは「切った張った」の世界だったわけです。名人と呼ばれるお医者さんがいて、その人にやってもらうことが良い結果につながっていたんです。でも、それが変わってきています。
名人の磨いてきた技術を生かしにくいと言いますか……。
――どういうことでしょうか。
高須院長「切った張った」の「切る」の部分がもういけません。切ったりしないでできる治療じゃないと、患者さんに受け入れてもらえないんですよ。例えば10年ぐらい前から、「プチ整形」といって、二重にしたり、注射で隆鼻したりね。こういった切らない施術(手術ではない施術)がもはやメインですよ。患者さんも多いです。手術の方が特殊なものになっちゃった。
――そうなんですね。
高須院長だから、昔ながらの「名人の手術」