2013年1月19日 14:20
【コブスくんのモテ男道!】竜なの?何なの?不思議だらけのタツノオトシゴ
2013年は巳年。2012年の辰年は去ってしまいましたが、まだ巳年にバトンタッチしたばかりなので、巳年を挟む「辰」と「午(うま)」をMIXしたような海の生き物、タツノオトシゴに注目してみました。おちょぼ口にくるりと丸まったシッポ。
じっと見ているとなんだか穏やか?な気持ちになると、実はファンが多いというこの生き物、調べてみると何だか不思議な魅力がいっぱいでした!
では、タツノオトシゴの面白さをご紹介していきます!
■エビ?タコ?まさかドラゴン?そもそも、タツノオトシゴって何の仲間?
むちゅーっと突き出した口元と、尾を丸めた細長い体。泳ぐというより海の中を漂っているように見えるタツノオトシゴですが、れっきとした魚類なんです。ヨウジウオ(楊枝魚)というヒョロッとした魚の仲間で、その個性的な体つきはアニメーション制作会社タツノコプロのマークでもおなじみですよね。
よーく観察してみると、魚らしくヒレやエラもちゃんとあり、背ビレと胸ビレを使って一生懸命に移動しています。ただ、あまり泳ぎは上手ではないので、尾ビレのかわりにある尾を海藻などに巻き付けて体を安定させているそう。
■シッポで手つなぎ。