2013年2月26日 20:30
【エンタメCOBS】あまり知らない「世界のスープ」 甘いスープもあるよ!
■『メヌード』メキシコ
牛の内臓と野菜を煮込んだ塩味のあっさりスープです。ライムを絞って食べます。「二日酔いに効く!」と言われるスープです。具は牛の胃袋など、つまりホルモンで、ハチノスなどの食感も楽しいです。
このメヌードをトマト味にすると『パンシータ』になります。
■『ポソレ』メキシコ
メキシコからもう一品。絶品の豚スープです。豚バラ肉、豚もも肉、豚足など(とにかくいろんな部位の豚肉)とトウモロコシをたくさん入れ、グツグツ煮込みます。
トウモロコシはトルティーヤを作るための大粒なものなので、煮込むとポップコーンのように大きくなります。
味付けは唐辛子、オレガノ、塩、そしてライムです。煮込むと、コクのあるスープが出来上がります。地方によっては「豚の頭」を丸ごと入れて長時間煮たりするそうで、こうなると完全に「トンコツスープ」。うまくないわけがありません。
メキシコは唐辛子! といった先入観がありますが、実はメキシコ料理の基本は、まず「塩」と「ライム」なんだそうです。■『フェジョアーダ』ブラジル
ブラジルの味噌汁ともいわれるのがこの「フェジョアーダ」。ポルトガル語でフェイジャオンは「豆」