【買い物】コンビニを利用する目的に「ATM」や「支払い」が上位に
COBS ONLINE編集部は同サイトの会員に対して、2009年8月11日から8月19日にかけて「コンビニの利用に関してのアンケート」を実施した(N=998)。
「コンビニはどれくらいの頻度で利用しているか」を聞いたところ、「週に1~2日」が26.7%と最も多く、次いで「月に数回」という人が18.1%、「週に3~4日」が17.9%となった。また、「ほとんど利用しない」という人も16.5%いた(図1)。以下、「ほとんど利用しない」と答えた人以外(835名)の回答を集計した。
「コンビニを利用するのはどの時間が多いか」を複数回答にて聞いた。最も多い利用時間帯は「平日(仕事がある日)の夜」で50.2%、次いで「平日(仕事がある日)の昼」が37.8%、「平日(仕事がある日)の朝」が31.4%となり、平日(仕事のある日)に利用している人が多いことが分かった(図2)。
「コンビニで1日に利用する金額」を聞いた。1日に複数回利用することが多い場合は、合計の金額を聞いている。
最も多かったのは「301~500円」で45.8%、次いで「201~300円」が20.5%、「101~200円」が10.7%となっている(図3)。
また「コンビニでいくら以上使うと、高いと感じるか」を聞いたところ「1,000~1,500円未満」が最も多く45.1%、次いで「500~700円未満」が22.9%となり、500円、1,000円といったラインを超えると高く感じる傾向があった(図4)。
「コンビニを利用する目的で多いものは何か」を複数回答で聞いた。「飲み物」が53.5%、「お菓子など間食」が50.6%、「昼食」が40.9%だった。また「ATM」が23.7%、「支払い」が15.4%とサービス系が上位に入った(図5)。
最後に「コンビニがあって良かった」と思ったエピソードを聞いた。
- オークションでの入金でよくATMを使うので無かったら困ると思います。(27才/年収:300~400万円未満/営業職)
- お店が閉まっているような時間帯に、必要なものを思い出したとき。コンビニは24時間開いているので助かる。(23才/年収:200万円未満/販売職・サービス系)
- 急に大雨が降りだしたときに傘を買った。本当に助かった。(24才/年収:200万円未満/その他)
- 忘れていた期限ギリギリの電気代の支払いを夜に思い出して、24時間営業のコンビニに駆け込んだエピソードがあります。本当に助かりました。(26才/年収:200~300万円未満/秘書・アシスタント職)
- ドライブしているときにコンビニがないと、トイレに行きたくなったときに困る。(29才以上/年収:200~300万円未満/その他)
- パンストを破いてしまいどうしても必要だったとき、コンビニで買えてほっとしたことがあります。(29才以上/年収:200~300万円未満/秘書・アシスタント職)
- 急にお金をおろしたいとき、ATMがあるコンビニがないとどうしていいかわからない……。(29才以上/年収:500万円以上/事務系専門職(マーケティング・企画開発・事業開発など))
- ネットで買い物をするときクレジット情報を書くのが嫌なので、コンビニで支払いができて便利だと思う。(25才/年収:200~300万円未満/技術職(SE・プログラマー・システム))
- 夜中にふとお菓子が食べたくなったときや、遠くに遊びに行って途中トイレに寄りたくなったとき、コンビニは気軽に寄れるので良かったと思う。(24才/年収:200~300万円未満/販売職・サービス系)
- 風邪をひいたときに、すぐに食べられるものがおいてある。(27才/年収:400~500万円未満/技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、その他))
- 銀行がなくてお金がおろせない!というとき。手数料無料のATMが家の近くにあるので助かってます。(25才/年収:200~300万円未満/販売職・サービス系)
- 平日は仕事があってなかなかお金を下ろしにいけないので、コンビニがないと急な出費の時は困ります。(25才/年収:200~300万円未満/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))
- 公共料金を払うときに、仕事帰りでは役所に間に合わないので、コンビニがあれば好きなときに払える。(23才/年収:200~300万円未満/事務系専門職(マーケティング・企画開発・事業開発など))
COBS ONLINE会員アンケート「コンビニの利用に関してのアンケート」より抜粋
(期間:2009年8月11日~8月19日、集計人数:998名、内コンビニを利用する人:835名)
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