くらし情報『オダギリジョー×永山瑛太。30代で人生の大切なことに気付いたら、仕事への気負いがなくなった』

オダギリジョー×永山瑛太。30代で人生の大切なことに気付いたら、仕事への気負いがなくなった

■お互いの存在に、ずっと刺激をもらっていた

目次

・お互いの存在に、ずっと刺激をもらっていた
・いい意味で「仕事なんてどうでもいい」と思えるように
・自分らしくぶれずに生きていく、無駄な我慢はつくりたくない
・番組情報
01 min


――本作は、池松壮亮さん演じる警察官と警察犬オリバーの凸凹バディが不可解な事件に挑む、異色のサスペンスとのこと。まずは共演を振り返って、おふたりの感想を伺いたいです。

オダギリジョー(以下、オダギリ):瑛太くんとは意外といままで共演することがなくて、だからこそ今回お願いしてみたかったんです。せっかくちょっと遊べる企画というか、お祭りみたいな出来事だと思ったから、一緒に遊びませんか、みたいな感覚でオファーをしました。

永山瑛太(以下、瑛太):少し上の世代の先輩方のなかでも、オダギリさんだけはやっぱりどこか特別視していた部分があって……ずっと「オダギリさん、次はどんな洋服を着て、どんな髪型をして、どんなアプローチをするんだろう」って見ていたし、刺激をいただいてきました。だから、念願叶って今回ご一緒できることになり、うれしかったですね。コロナを経てお芝居をしたい気持ちが強まったり、これまでのお芝居の概念みたいなものを壊していかなくちゃなと思ったりしている時期だったから、この作品で僕は何をすればいいのかなとも考えて。そんな僕のアプローチを、オダギリさんは包容力を持って全部受け止めてくれました。

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