くらし情報『疲れた心と共に、本の世界へ飛び込む。【TheBookNook #4】』

疲れた心と共に、本の世界へ飛び込む。【TheBookNook #4】

文:八木 奈々
写真:後藤 祐樹

「本を読むと疲れる」
「疲れて最後まで読むことができない」

そんな声を耳にすることも多いですが、実はその疲れた心こそが新たな気づきや癒しを求めている合図なのかもしれません。心を優しく包み込むような物語や、心に響く言葉の数々。その魅力は、とどまることをしりません。

もし、もしも、一冊の本に触れるだけで、ほんのちょっとでも心が落ち着いたら。
自分のペースを取り戻すことができたら。
ゆったりとした眠りにつくことができたら。

目次

・1.瀬尾まいこ『天国はまだ遠く』。
・2.西加奈子『きりこについて』
・3.原田マハ『本日は、お日柄もよく』
・お守りみたいな作品で心に安らぎを
・「TheBookNook」について
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写真はイメージです。

それだけで明日が、目の前の景色が、ほんの少しだけ変わるとは思いませんか?
そんな、心を満たす本との出逢いが皆さんに訪れる未来を願って、今回は「疲れたときこそ読んで欲しい特別な本」を三冊ご紹介させてください。


1.瀬尾まいこ『天国はまだ遠く』。

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仕事や人間関係に疲れ切った女性が、山奥へ向かい自ら命をたとうとしてしまうショッキングな物語。……でありながら、死ぬために訪れた土地で出逢った人々の影響で、彼女の慌ただしく不安な心はいつのまにか癒されていきます。

前向きになっていく中で「ずっとこのままではいられない」

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