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少ない服で着回しするなら、ボトムス3着、トップス6着を厳選する

DRESS

■少ない服で着回しするなら、手持ち服から「マイ定番」を探す

気付けば出番が多いアイテムこそ着回しの軸になる

少ない服で着回しするなら、ボトムス3着、トップス6着を厳選する


「なんとなく手に取ってしまう服」ってありませんか?自分なりに、手持ちの服と合わせやすい、着心地がいい、デザインが好き……など、理由はさまざま。

もしそんな服があれば、クローゼットから出してみてください。選んだ服が、なぜ出番が多いのか?その理由を考えてみると、自分との相性の良さ=「マイ定番」が見つかるはず。

これらを軸に着回しコーディネートを考えていくのが良いでしょう。無理に普段あまり着ないような服を着回しの中に入れる必要はありません。今回は気取らない普段着で、かつ少ない服でおしゃれを楽しむ着回しの方法を考えてみました。

■少ない服で着回しするなら、ボトムスはベーシックを選ぶ

自分に似合う形を把握する


人それぞれ似合うものは違います。

たとえばパンツ。
人によってはおしり周りや太ももなど、体のラインが強調されてしまうものもあります。

日頃から自分の体型に合うボトムスを把握しておくと、買い物に行ったとき、さまざまなデザインのボトムスの中から、自分に似合うか・似合わないかが、見ただけで大体わかるようになります。

それは、スカートでも同じこと。自分に似合う丈や形を日頃からある程度把握していると、買い物の失敗も防げますし、時間短縮にもなります。

自分に似合うものを把握するには、やはり試着をしてみることです。はじめは気になったものを片っ端から試着していくのもいいと思います。そうすることで、似合う・似合わないの判断がつくようになり、新しい発見が得られるのです。

少ない服で着回しするなら、ボトムス3着、トップス6着を厳選する


左・中央:ユニクロ右:通販今回着回しに選んだのは、この3本。
私はもも張り体型。そんな私の太もものラインを拾わず、足をきれいに見せてくれるテーパードパンツを、お手頃価格のプチプラ服からベーシックカラーのブラック・ホワイト・ネイビーの3色を選びました。

■トップスはシンプルなものと色・柄物などを少しプラス


少ない服で着回ししようと考えたとき、すべてをベーシックな色・デザインだけで揃えてしまうと、ときに地味になったり、コーディネートのアレンジが効かなくなったり、同じものを着ている印象を与えてしまうこともあるかもしれません。シンプル・ベーシックなトップスをメインにしながらも、色や柄が特徴的なトップスを1点プラスするだけでも着回しのアレンジがしやすくなります。

今回私が選んだトップスはアウター含め6着。どれも形はシンプル。色や素材感などで着回しにアレンジが効くように考えてみました。

少ない服で着回しするなら、ボトムス3着、トップス6着を厳選する


左:ユニクロ誰もが所有していそうなカジュアル度の高いボーダー。
時に子供っぽくも見えるボーダーですが、部分見せで取り入れるとコーデのポイントになります。右:ユニクロエクストラファインニットのシリーズは、薄手で網目も細かくウール100%。お値段以上に見えると個人的に気に入っています。今回はカーキのカーディガンをチョイス。

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左:スピック&スパン冬の終わりにお得にプチプラ価格で買ったカシミヤニット。本来の価格なりにさすがカシミヤの毛並みが良く質の良さを感じられるニット。色は私の定番色、グレーです。右:ユニクロルメールコラボアイテム。
やさしいマスタードイエローが差し色効果を生みます。

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左:ユニクロプチプラのシルク100%のシャツは気負わず着られます。デニムなどに合わせて大人カジュアルにもおすすめ右:ユナイテッドアローズアウターは自分の体形にあったものを。とくに肩幅、袖の長さが合ったものを選ぶよう心がけています。

以上、9着で着回しコーデを考えてみたいと思います。

3本のパンツを軸に、少ないトップスでどのように印象を変えるか。次回はそのあたりを詳しくお伝えします。

2017年3月6日公開
2019年4月23日更新

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