くらし情報『男性ふたりの間で板挟みに! 「求塚」に学ぶ、選ばぬ先の地獄【能楽処方箋】』

男性ふたりの間で板挟みに! 「求塚」に学ぶ、選ばぬ先の地獄【能楽処方箋】

男性社会のイメージが強い能楽には、実はさまざまな想いを抱えた女性が多く登場しています。
「能楽処方箋」では、能楽評論家の金子直樹先生が現代女性のお悩みに能楽のエピソードでお答え。

能楽に描かれた女性像を追いながら、心の在り方、そして人生について考えてみましょう。

■今回のお悩み:自分にベストな相手なのか選択に迷ってしまいます

男性にアプローチを受けても、この人がベストな相手なのかと選択に迷いが出てしまい、一歩を踏み出すことができません。(30代前半)

目次

・今回のお悩み:自分にベストな相手なのか選択に迷ってしまいます
・男たちの愛ゆえに地獄に落ちた乙女「求塚」
・「求塚」あらすじ
・菟名日処女と失われた3つの命
・罪は存在そのものか、それとも選択の放棄ゆえか
・自ら選択するということ
・「選ばない」ことで、続く地獄
・後悔にとらわれず人生を歩むために
・この方にお話を伺いました


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「自分の時間を、いま、この人といることに注いでもいいのだろうか」
「この選択で本当に後悔しないだろうか」

いわゆる「適齢期」と呼ばれる女性たちにとって、将来のことを考えれば考えるほど、こうした悩みも大きくなってしまうのかもしれません。

とはいっても、一人ひとり幸福のカタチは異なるもの。私たちはいくつかの選択肢が目の前に立ち現れたとき、一体どのように臨めばよいのでしょうか。

能楽評論家の金子先生は、「求塚(もとめづか)」という曲を取り上げて、身につまされるような教訓を教えてくれました。



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