『セシルのもくろみ』第6話あらすじ - 女の嫉妬が渦巻く現場で
「基礎を学ばずにオリジナリティを出そうなんてずうずうしいんだよ」です。
奈央はファッション雑誌に登場するモデルたちを、以前から「この人たち、絶対自分のことキレイだって思ってるじゃん」と言い、真似することは拒否していました。
奈央のように、ファッション雑誌のモデルの真似をするのが嫌という人もきっといるでしょう。私は私らしくいたい、というのもわかります。
しかし江里が言うように、基礎を学ばずしてオリジナリティというのは無茶もいいところ。プロである以上、このあたりも奈央にはしっかり学んでもらいたいです。
ということで、身近な超・プロといえばハマユカこと由華子です。由華子のような大物と気軽に会話できるのが奈央のいいところ。
奈央は由華子からモデルとしての動き方やポーズを学び、どんどん成長していきました。「ゼロ」の状態だからこそ、伸び代もあり、おまけに素直に学びとる姿勢が、彼女を伸ばしていったのだと思います。
由華子の指導と奈央の努力により、不安要素の強かったフェローニの撮影では、「今までの奈央はどこへいったの?」と思うくらい見事なモデルっぷりを発揮しました。
おかげで撮影は大成功。