『セシルのもくろみ』第6話あらすじ - 女の嫉妬が渦巻く現場で
ここまではよかったのですが……何ごともスムーズにはいかないものです。この後、女の怖い攻撃が待ち受けていました。
フェローニに起用されなかった専属モデルのレイナが、奈央のふりをして、奈央のインスタにフェローニを批判する投稿をしてしまいました。
そのせいでフェローニの企画はなくなり、フェローニに思い入れのあった江里は退場を余儀なくされました。
本来ならここで諦めてしまうところですが、そうはさせないのが奈央。「諦めるな!」と江里に活を入れ、フェローニ企画の記事を書かせて洵子に提出。その記事のクオリティが高く、見事に認められました。
あぁ、諦めなくてよかった……そう思えた瞬間です。
江里と奈央のハイタッチが力強くてなんとも眩しい。
大人になると物分りもよくなって、「仕方がない」で済ませてしまうことが多いと思うんです。企画が潰れたから仕方ない、ミスしたから仕方ない……。
でも、諦めなければ夢が叶うことだってあります。もちろんどうしても無理なことはありますが、だからといって諦めるのももったいない。どうしても、というときは必死に食いつくくらいがちょうどいいと思います。
今回は奈央の専属モデルデビュー、そして江里・奈央の友情が見ものでした。