くらし情報『【チケプレあり】「北斎とジャポニズム」展が10月21日から国立西洋美術館で開催。』

2017年10月2日 10:45

【チケプレあり】「北斎とジャポニズム」展が10月21日から国立西洋美術館で開催。

ジャポニズムを読み解く世界初の展覧会

19世紀後半、西洋の人々を魅了した浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)。その出会いからジャポニスムを読み解く、世界初の展覧会です。
モネ、ドガ、セザンヌ、ゴーガンをはじめ、西洋美術の名作約200点と、北斎の錦絵約30点、版本約60冊の計90点が一堂に会する、"東西・夢の共演"。
西洋の芸術家たちは北斎をどう受けとめ、新たな造形表現を生み出したのか―北斎が西洋に与えた衝撃を、あなたも実感してみませんか。


ジャポニズムとは

目次

・ジャポニズムを読み解く世界初の展覧会
・ジャポニズムとは
・葛飾北斎とは
・共演する西洋の作家たち
・「北斎とジャポニズム」展開催概要
・ペアチケットを5組10名様にプレゼント!
1.


19世紀後半に、日本美術からヒントを得て、西洋の美術家や建築、音楽、文学、演劇など携わる人びとが作り上げた新しい創作活動を意味します。日本が17世紀初めから19世紀半ばまで鎖国体制を取っていたため、西洋世界と交流は限られており、西洋では日本についての情報知識が極めて少なかったため、開国とともにやってきた多くの西洋人が日本の品物を持ち帰ったり、その様子を紀行文に書いたりしました。そのことで、日本に対する関心が急速に高まったのです。同じころ、ロンドン、パリ、ウィーンなどで万国博覧会が開かれ、日本の展示が人気を博したのです。結果として、新しい表現技法を模索していた美術家たちが、日本の表現手法を取り入れ、自分たちの芸術に発展させたのだが、ジャポニズムです。

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