『100万回生きたねこ』を読んで、チェコで模索する自分と重ね合わせました
先日、娘の誕生日でした。
娘のリクエストした絵本を一緒に読んで、模索する今の自分と重ね合わせました。
■『100万回生きた猫』を読んで
『100万回生きたねこ』という、絵本をご存知ですか?
名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
子どもから大人まで読める、とっても奥の深い絵本です。
1977年に出版された佐野洋子(さの・ようこ)さんの絵本で、その後、「絵本の名作」とも呼ばれ、ミュージカルやグッズ販売などから、世代を超えて多くの人たちに親しまれています。
私も、上の子どもたちが小さい時に子ども番組の中で親しんだ覚えがあります。そして今回、下の娘にも日本の絵本を紹介したくて、この本を選びました。
表紙には、印象的なトラ猫のイラスト。
娘はこの表紙に一目ぼれ。
『100万回生きたねこ』のあらすじ~前半
主人公は「ねこ」。
ねこは100万回も生まれ変わりを繰り返していました。
あるときは、王様の飼い猫。
また、あるときは船乗りの飼い猫。
サーカス団の猫だったり、おばあさんや女の子、泥棒の飼い猫だったときもありました。
飼い主は皆、ねこが死んだとき、とても悲しんで泣きます。