■服はたくさんあるのに、着たい服がない……
「こんなに服があるのに着たい服がないのか?」「クローゼットがいっぱいでどんな服を持っているのかわからない」「なんでテイストがバラバラなの」
はちきれそうに、ぎゅうぎゅうに服が詰まっているクローゼットを見て、愕然とすることはありませんか?ファッション好きのイラストレーターとして知られる松尾たいこさんも、そんな人のひとりでした。
■ショッピングは最大にして最高の娯楽。そこでハマった罠とは
買うだけでテンションが上がるショッピング。しかしそれはすぐに後悔へと変わり、見て見ぬふりをする、着ない服の山が築かれていく……。そんなときの思考はすべて買うための言い訳でいっぱいです。
例えば……
「これ一着で着回しができる」→実際はワンパータンの着方しかできないので使えない。
「セールだから買わなくちゃ損」→セール価格の時点で商品の価値は半減している。
「ちょっとしたパーティにに着られそう」→ちょっとしたパーティなどない。
どうでしょう、皆さんもこんな思考の罠にはハマっていませんか?
■「服を買わない挑戦」で見えてきた、自分らしいおしゃれ
そんな「クローゼットパンパン」