どんな人でもスタイルが良く見えるトップスの選び方

■自分に似合うネックラインの服を着れば、スタイル抜群になれる！

色に加えてポイントとなるのが「デザイン」。

人には生まれ持った骨格により、関節の発達のしやすさや、筋肉、脂肪のつきやすさの癖があり、それが私たちの体のシルエットを作っています。

実は骨格や体型により似合うデザインの服も決まっていて、自分に合った形の服を着なければ、着太りして見えたり、逆に貧相に見えたりしてしまいます。

ここでは、全体のバランスを整え、スタイルの良い人に見せてくれるポイント「ネックライン」についてご紹介します。

■体型・タイプ別、ネックラインの選び方

まず、バストが豊かな方は、鎖骨が出るくらいデコルテ部分が大きく開いたデザインを選ぶのがポイントです。とくに首も短くバストがある方は、縦方向に大きく開いたシンプルなＶネックを選ぶと首が長く見え、フェイスラインもすっきり。

お顔が少し丸目の方は、曲線を取り入れたＵネックやハートシェイプを選ぶと、女性らしく優しげに見えておすすめです。体重はそのままでも、「あれ、なんか痩せた？」と、友達から声をかけられるほど、着やせ効果は絶大です。

逆にバストが小さめでコンプレックスだという方は、胸元が開きすぎのネックラインを選ばないこと。選ぶなら丸首や開きの小さいボートネックなどがおすすめです。

さらに大切なのは胸元に装飾性をプラスすること。タックで立体感をプラスすれば平面的な胸元でもふんわりと柔らかく見えますし、トップスにフリルやレース、リボンタイなどの装飾性があるデザインを合わせると華奢さがカバーされ、女性らしい華やかさを演出できます。

寒くなると出番が増えるタートルネックは、首が細くて長い方にお勧め。おしゃれで抜け感のある印象になります。

首が細く長い方は体も細い方が多いので、着太りする心配もありません。胸元や肩部分が寂しい場合は長めのストールをゆるっと巻いてボリュームと立体感をプラスしてあげましょう。

色とデザインの力を味方につけて、「あか抜けたステキな大人の女性」を目指しましょう！

『今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた』書籍情報

出典：https://www.amazon.co.jp/dp/4763136623

今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってきた著者：海保麻里子発行：サンマーク出版単行本：本文238ページ発売日：2017/11/13価格：1404円[公式サイト]https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3662-6

著者海保麻里子さんプロフィール

ビューティーカラーアナリスト。サロン・ド・ルミエール代表／日本パーソナルカラー協会認定講師／骨格スタイル協会認定講師。
青山学院大学文学部卒業。百貨店、外資系アパレルを経てカラーコーディネーターに転身。
パーソナルカラー（似合う色）を切り口にした顧客の持つ魅力を最大限に引き出す「外見力アップ」の手法が評判になる。レッスンを行う中で、とくに大人の女性には、色だけでなく体型に合う形と素材も重要だと気づき、「スタイルアップ＆大人のキレイ」を叶える骨格スタイル分析の理論を学ぶ。
パーソナルカラーと骨格を軸にしたレッスンにより女性を「愛され美人」に変身させることを得意とするため、「美しく幸せになりたい」と願う多くの女性たちが、日本全国はもとより海外からも来店する人気サロンとなる。これまでの診断実績は１万２千名を超え、現在は予約２カ月待ちの状態が続いている。
また、その独自のメソッドは多くの一流企業からも高い評価を得ており、企業向けの研修やイベント、商品開発の監修なども手がける。
一児の母として育児にも奮闘中。
https://salon-de-lumiere.com/