『監獄のお姫さま』第7話あらすじ - 混線する事態、真実はどこに
洋子がハマッていたミュージカルは『行け!面!胴!』。主人公の決めゼリフは「俺の手拭い、欲しい人!」。
殺人や放火ではなさそうだな、と思っていたけど、ある意味で一番ヤバい人だった。出所後、ストーカーしていた主演俳優がまだ下北沢でひっそりと続けていると聞いて再び観にいくが、まったくときめかない。結婚して今はヒモ状態。さらにはファンに手を出そうとする。
下北沢の小劇場というのが、なんともリアルというか。ストーカーしていたころの主演俳優は伊勢谷勇介さんだったのに、出所後にはAMEMIYAさんになっているのも、冷めたあとの現実はこれか、とため息が漏れた。
「勝手に好きになって勝手に飽きやがって!」という俳優のセリフがなんとも沁みる。
……とつい洋子の過去に気を取られてしまっていたけど、2017年は不穏な空気が漂い始めている。ふたばが裏切っているのでは、と疑念を抱き始める面々。
わかば誘拐事件のニュースを見てなぜふんわりと微笑んでいたのか。そんなふたばに晴海は真相を知っているのでは、と迫る。長谷川は獄中交際をカヨに申し込んでいたけど、今はこれと言って深い関係のようにも見えない(1話ではカヨのことを久しぶりに思い出した、という様子だった)。