極寒でも優しげな雰囲気をプラス。カシミアストールで楽しむ冬の防寒コーデ
■寒さ対策で大事なのは、首元を冷やさないこと
私の住む東京は、最近は暖かい冬が多く、凍えるような寒さの日は少ない。それでも、年齢を重ねるにつれて、冬の寒さが体に堪えるようになった。
そして「主婦は寝込めない」「絶対に風邪をひけない」という緊張感から、体に冷えを残さない、入れないことに対して神経質になるように。
「冷えから体を守るには、とにかく首を守ること」
これは母や祖母が良く言っていたことだ。首を露出させなければ体は冷えない、と。
タートルニットを着れば解決することなのだが、40代後半以降、タートルニットが似合わなくなった。
首を覆うことで、顔の輪郭線を強調し、顔のたるみが目立つようになったからだ。また、真冬でも室内は暖房が効き、タールニットは汗をかくくらい暑くなることもしばしば。
そこで、巻物で温度調節する方法に切り替えた。
■巻物を大判のカシミアストールで揃える
私はいわゆるウールのマフラーを持っていない。マフラーってサイズが中途半端だから。
ファーの小さなマフラー以外は、すべてカシミアの大判ストールに統一している。
大判ストールはいろいろな使い方ができる優れものだ。