くらし情報『映画『欲望の翼 デジタルリマスター版』感想。ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が13年ぶりにスクリーンに甦る!』

2018年2月8日 19:00

映画『欲望の翼 デジタルリマスター版』感想。ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が13年ぶりにスクリーンに甦る!

劇中では、レスリー・チャン演じる主人公のヨディが「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」とサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に話しかけ恋仲になる場面なども見どころで、ドラマティックな音楽やファッション性など女性に人気の映画だと言われるのも納得です。

豪華トップスターの織りなす、刹那的で疾走感溢れる演出と映像美をご堪能ください。

■映画『欲望の翼』 STORYー1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇

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1960年代の香港。

「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」

サッカー競技場の売店の売り子スー・リーチェン(マギー・チャン)は、ある日ヨディ(レスリー・チャン)という青年にそう口説かれます。
1度は断ったスーでしたが、やがてヨディに惹かれはじめ恋仲になります。

けれど、結婚を望むスーに対してヨディにはそのつもりはなく、傷ついたスーはヨディの元を去ることに。

ヨディは実の母親を知らず、養母に育てられたのですが、そのことが彼の心に影を落としていました。

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