■もはやジャケットは働く女性の必須アイテムではない?
私が新入社員だったOL時代、女性は営業職・内勤に関わらず、多くの女性が通勤にジャケットを羽織っていたような記憶がある。
業種や職種、勤務する場所によってももちろん違うが、少なくともカジュアル化の波は職場にはまだ押し寄せておらず、ナチュラルストッキングにパンプス、外に出るときはジャケットを着る、というスタイルで多くの女性がオフィスで働いていた時代だったように思う。
けれど、最近は平日の朝、オフィス街を足早に歩く女性たちのファッションを観察しても、ジャケット、スーツ率は男性のそれに比べてはるかに低い。
まわりの友人に聞いても、「営業職でない限り、ジャケットなんて会社に着てくる女性は少ない」という人が多数。
ジャケットはどこへ行ってしまったのだろう?
■ジャケットの持つ緊張感と端正さが、女性を美しく見せる
かくいう私も、よほど気の張る打ち合わせや、目上の方に会う予定がない限り、仕事上でかっちりとしたジャケットを羽織ることは稀になった。
けれど、最近になり、改めてジャケットを着てみると、気持ちが引き締まるのと同時に、見た目のスタイル、体型も?引き締まって見えるような気がして、ジャケットの良さを見直している。