という思考が働いているように思う。
ウールの立ち襟のジャケットは1枚で着ても、ボタンを外してインナーを工夫しても着られる優れもの。
ベージュは難しく、なかなか自分の肌や髪の色に合うものがないので、気に入るものに出会ったときには即買うようにしている。これはウール素材で優しい印象。
中にシルクのシャンパンゴールドのインナーを入れると、かなり華やかさが出る。甘いコーデになりすぎないように、ボトムスは必ずパンツを。
3.テーラードジャケットが仕事用のジャケットの王道とするならば、変形のジャケットは"冒険"
かっちりとした定番のテーラードジャケットは、間違いなくビジネスの場に相応しい。でも、かっちりしすぎるきらいがあり、本当に仕事のある日にしか使えない。
肩が凝る感じがあるのも否めない。
そこで、積極的にワードローブに仲間入りさせているのが「ノーカラーのジャケット」。
襟がないということが、着こなしの幅を何倍にも広げる。
合わせるボトムスや靴でいくらでもカジュアルダウンできるし、襟元に盛れば、レストランなどでも気後れしない華やかさが出る。
トゥモローランドのジャケット。チョコレート色の光沢のあるサテン地で、裾広がりのデザインが面白い。