偏見は、ある。『隣の家族は青く見える』はそんな偏見を乗り越えるためのドラマ
深田恭子、松山ケンイチ主演の木曜ドラマ『隣の家族は青く見える』。
子どもが欲しくて不妊治療を進める夫婦を中心に、さまざまな価値観を持つ人々の姿を描く。先日放送された第6話から物語は後半に突入したが、ここで簡単にストーリーをおさらいしておこう。
共有スペースを持つコーポラティブハウスに住んでいるのは、次の4組のカップル(家族)だ。
■さまざまな価値観を持つ人たち
深田恭子、松山ケンイチ主演の木曜ドラマ『隣の家族は青く見える』。子どもが欲しくて不妊治療を進める夫婦を中心に、さまざまな価値観を持つ人々の姿を描く。今週放送の第6話から物語は後半に突入するが、その前に簡単にストーリーをおさらいしておこう。
共有スペースを持つコーポラティブハウスに住んでいるのは、次の4組のカップル(家族)だ。
まず、家の購入を機に子作りを始めた、五十嵐奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)の夫婦。
不妊治療を進める奈々に対して、大器は「子作り意識し始めてから全然楽しくなくなったんだよなぁ」などと世の女性たちを敵にまわすようなことを言っていたのだが、持ち前の素直さと奈々への深い愛情によって、大器も不妊治療についての知識をつけていく。