くらし情報『アカデミー作品賞ノミネート! 『シェイプ・オブ・ウォーター』はアメイジングなおとぎ話 古川ケイの「映画は、微笑む。」#39』

アカデミー作品賞ノミネート! 『シェイプ・オブ・ウォーター』はアメイジングなおとぎ話 古川ケイの「映画は、微笑む。」#39

1階が映画館という変わったアパートでひとり暮らしをしているイライザ(サリー・ホーキンス)は、幼い頃のトラウマから口がきけないが、そのことに特に不便も感じず、職場と家を往復するだけの日常を過ごしていた。

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アメリカ政府の機密機関「航空宇宙研究センター」で清掃員として働いているイライザ。

彼女にとって、手話で会話することのできる同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と、アパートの隣の部屋に住む売れない画家のジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)だけが、数少ない友人だった。


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そんなある日、新しくセンターに異動してきたホフステトラー博士(マイケル・スタールバーグ)率いる研究チームが、アマゾンの奥地で現地の人々から神として崇められていた生きものを運び込む。

半魚人のような姿をしたその不思議な生きものは、威圧的なエリート軍人ストリックランド(マイケル・シャノン)によって監視されていた。
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その不思議な生きものに虐待を行い、逆襲され傷を負ったストリックランドから、血に染まった部屋の清掃を頼まれたイライザ。

彼女は、掃除の合間にその生きものの姿を盗み見て、”彼”(ダグ・ジョーンズ)

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