映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』感想。伝説のリーダー、真実の物語!
チャーチルを支える妻クレメンティーンには、『イングリッシュ・ペイシェント』のクリスティン・スコット・トーマス。
そのほか秘書エリザベス役に『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世に『ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー』のベン・メンデルソーンが扮するなど、演技派たちが脇を固め見事なアンサンブルを奏でており見どころです。
監督は、『プライドと偏見』『つぐない』が高く評価されたジョー・ライト。
脚本は、『博士と彼女のセオリー』のアンソニー・マクカーテンが手がけ、現存する膨大な史料を基に、チャーチルの知られざる人間的魅力を描いています。
また、アカデミー賞に2度ノミネートされながらも、2012年に現代美術家に転向してハリウッドから引退していた日本人の辻一弘が、ゲイリー・オールドマン直々のオファーにより数年ぶりに特殊メーキャップアーティストとして参加し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を初受賞。
オールドマンの演技力もさることながら、合計200時間以上もかけて作り上げられた“変身”ぶりに注目です!
■心に響くウィンストン・チャーチルの名言
「夢を捨てるとき、この世は存在しなくなる」