準備2シューキーパーを入れる(ブーツの場合は、ブーツキーパーを入れる)
靴を磨く際は、シューキーパーを入れて行うのがオススメです(シューキーパーがない場合は、新聞紙を詰めて代用しても問題ありません)。靴についた履きジワを伸ばしてあげることで、汚れやホコリを落としやすくするだけでなく、クリームを全体にムラなく塗ることができます。
STEP1ホコリや汚れを落とす
クリームがついていない馬毛ブラシ(大)を使って起毛部分にたまったホコリや汚れを落とします。このとき、スエードの毛足を確認して、毛足に逆らってブラッシングをすると汚れをうまくかき出すことができます。アッパーと靴底の境目や縫い目に詰まった汚れは、かき出すようにブラッシングします。
STEP2毛足を復活させる
(1)毛が寝ていたり、摩耗で毛が痩せてしまっていたりするときは、スエードブラシのゴム部分でこすって毛を立たせます。
(2)毛が復活しない場合には、裏面のワイヤーブラシやサンドペーパーを使うと毛が立ちやすいです。ただし、強くかけすぎると毛が薄くなって白っぽくなったり、毛自体が抜けてしまったりするので注意が必要です。
STEP3毛並みを整える
スエードブラシのゴムの部分で、毛並みを整えていきます。