くらし情報『『レディ・バード』は母と娘の愛を描いた静かな感動作 古川ケイの「映画は、微笑む。」#52』

2018年6月1日 11:30

『レディ・バード』は母と娘の愛を描いた静かな感動作 古川ケイの「映画は、微笑む。」#52

◼︎羽ばたけ、自分。

DRESS読者のみなさん、こんにちは。映画ライターの古川ケイです。

今回みなさんにご紹介したいのは、本年度のアカデミー作品賞ほか5部門にノミネートされた『レディ・バード』です。

これまで

『スリー・ビルボード』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
『君の名前で僕を呼んで』
『ファントム・スレッド』

と、本年度のアカデミー作品賞にノミネートされた作品を多数ご紹介してまいりましたが、本作『レディ・バード』がノミネート9作品の中で、最後の日本公開作品となります。

目次

・◼︎羽ばたけ、自分。
・◼︎監督は新進気鋭のグレタ・ガーウィグ
・◼︎『レディ・バード』のストーリー
・◼︎”レディ・バード”がとにかく可愛い!
・◼︎『レディ・バード』公開情報


Poster

◼︎監督は新進気鋭のグレタ・ガーウィグ

本作の監督・脚本を務めたのは『フランシス・ハ』(2012)でゴールデン・グローブ主演女優賞にノミネートされ、『20センチュリー・ウーマン』(2016)でも各映画賞に多数ノミネートされた、現在34歳の若手個性派女優グレタ・ガーウィグです。


女優としてだけではなく、次世代クリエイターとして多彩な才能を発揮するグレタは、本作が単独監督デビュー作にも関わらず、アカデミー監督賞に紅一点でノミネートされ、さらには脚本賞にもダブルでノミネートされるという快挙を果たしました!

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そんなグレタは、本作を「母親と娘の関係性を愛の物語として描いた」

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