くらし情報『子育てと厄除けの八幡さま「大宮八幡宮」【巫女ライターの神社と御朱印めぐり#3】』

2018年7月23日 11:00

子育てと厄除けの八幡さま「大宮八幡宮」【巫女ライターの神社と御朱印めぐり#3】

■太古の時代から聖域とされていた「多摩の大宮」

東京都杉並区の「大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)」は、広大な鎮守の杜に抱かれた、懐深い神社です。

広さは、東京ドームが丸々収まって、さらに少し余るくらい。その広大さから、武蔵の国の「三大宮」のひとつとして「多摩の大宮」や「武蔵國八幡一之宮」などとも称されています。

一の鳥居からは、本殿に向かって参道がまっすぐに伸びています。初夏の参道を歩いていると、神様のもとへ近づくにつれて、神域の深い緑に誘われ、心が静かに澄んでいくような心地でした。

この地は、多くの重要な遺跡が発掘されていることから、太古の時代から「聖域」として崇められていたのではないかと推測されています。いにしえから今日に至るまで、長きに渡り多くの人にとっての「特別な場所」だったのでしょう。

目次

・太古の時代から聖域とされていた「多摩の大宮」
・家族の縁を結び育む「安産」と「子育て」の御神徳
・「心のふるさと」として鎮守の杜を感じる場所
・「印」としての意味を重視した御朱印
・写真でご紹介する、境内の見どころと授与品!
・神社基本情報(アクセス、住所、最寄駅)


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御祭神は、八幡大神(はちまんおおかみ)である「応神天皇(おうじんてんのう)」と、その父にあたる「仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)」、そして母にあたる「神功皇后(じんぐうこうごう)」の親子三柱。


そのため、夫婦の縁結びはもちろん、子授かりや安産、そして子育てに至るまで。この三柱の神様には、家族の絆を結び、深めてくださる御神徳があります。

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