武蔵国を総べる社「大國魂神社」【巫女ライターの神社と御朱印めぐり#6】
季節や祭事などでの変化はありませんが、それがいつも堂々と構える、大國魂大神様らしさを感じさせてくれる気がします。
本殿に向かって左手に位置する水神社の裏には、「人形(ひとがた)流し」のできる小さな川があります。人形に自分の名前を書き、悪い部分をなでて息を吹きかけ、人形に穢れを移して水に流しましょう。身も心もスッキリするはずです。
神社の大切な役割のひとつである「地域を繋ぐ」ということが、大國魂神社ではその中にいるだけでも感じられます。
自分の住まう土地や國を愛し、大切にしていくこと。それを思い出させてくれる、かけがえのない時間が過ごせるはずです!
境内の杜もまた、夏は深い緑に包まれ、秋は葉が美しく色づきます。木々のざわめきや草花の息吹。
そして、この地に息づく人々の暮らしや活気。あなたも、ぜひ、武蔵国の総社に訪れてみませんか?
■神社基本情報(アクセス、住所、最寄駅)
【神社名】
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
【御祭神】
■主祭神
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)=大国主命(おおくにぬしのみこと)
■六所宮(※)
小河大神(おがわのおおかみ)
氷川大神(ひかわのおおかみ)