憧れだったMame Kurogouchiのワンピースを購入。秋冬を彩る1枚
■素敵だからこそ、着るには早いブランドだった
私自身のポリシーとして、自分が着るには早い、持つには早いブランドがあります(他者がいつ何を着て、何を持つかは当然のことながら気にしません)。
23歳の私はヨーコ チャンを着こなせなかったし、マノロ ブラニクは30歳になるまで履いてはならない靴でした。
「このブランドを着ている私はこんな姿でありたい」と思い描くイメージと実像が乖離していたからです。Mameも同じで、あまりにも素敵だけれど、あまりにも素敵だからこそ、眺めるだけで充分だと考えていました。
鈴木えみさんが着用するMameのワンピースが本当に素晴らしくて、強い憧れが醸成されたことを今でもはっきりと覚えています。
■素敵なアイテムは、自分を引き上げてくれる
先日、伊勢丹新宿店で手に取ったワンピース。購入は控えるつもりでしたが、いざ試着してみて、購入を即決してしまいました。
細部まで美しく装飾が施されたワンピースは、違和感なくフィットして言うまでもなくおしゃれ。秋冬の空間を彩るような美しいデザインやカラーも気に入っています。
何より、素敵なアイテムは人々を魅了するだけでなく、自分をぐっと引き上げてくれるものですね。