小物使いが大人っぽい。ファーアイテムの粋な取り入れ方
デニムにざっくりニット、というカジュアルコーデの日のファーの取り入れ方。
バッグと革の手袋に同じ黒のファーがついたものでリンクさせる。
カジュアルすぎてやや子どもっぽいコーデかな?と思う日も、ちょっと小物にファーが入るだけで、あっという間に女らしくクラス感がプラスできる。
そういった足し算引き算が簡単なので、ファーの小物はとても便利だ。
■ファーのアイテムは慎重に選ぼう
ファーのアイテムに関しては、今まで数々の失敗を経験してきた。
真っ白いファーのコート(今振り返ると、怪しげだった)や、取り外せないファーが袖にも首周りにもてんこ盛りについているニット(プードルと呼ばれた)など。
今思うと、顔から火が出るほど恥ずかしい――そんな出で立ちだったと思う。
数々の失敗を経て、「ファーは小物で取り入れる」という方法が定着した。
ファーの面積は、コーデの「こってり濃い女度」をコントロールする。
自分の持つ女度、その場の雰囲気に合わせて自由に添加もしくは除去可能なファー小物こそ失敗なく、ファーを最も楽しめる方法だと思っている。
ファーをどこかに身に着けた瞬間、やっぱり女の気持ちは不思議と高揚するもの。
その劇薬のような高い効果を上手く利用して、暖かく気分の上がるおしゃれをこの冬も楽しもう!
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