くらし情報『映画『おかえり、ブルゴーニュへ』感想。ここは私たちを結ぶ場所。』

映画『おかえり、ブルゴーニュへ』感想。ここは私たちを結ぶ場所。

こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。

ボジョレー・ヌーボーも解禁となりワインを楽しむ機会の多い季節ですね。

【シネマの時間】第47回は、フランス・ブルゴーニュのワイナリーを舞台に、10年ぶりに再開した3兄弟の人生を描いた珠玉のヒューマンドラマ。映画『おかえり、ブルゴーニュへ』をお送りします!

『スパニッシュ・アパートメント』(01)、『ロシアン・ドールズ』(05)、『ニューヨークの巴里夫』(13)からなる〝青春三部作″の完結から4年。現代フランスを代表する人気監督セドリック・クラピッシュによる話題の最新作。

四季折々の美しい自然を背景に、ブドウの栽培や収穫、破砕や発酵〜熟成といった一連のワイン醸造過程も見どころで、3兄弟のワインへの情熱も感動的です。

仏原題『Ce qui nous lie』の意味は、「私たちを結ぶもの」。


映画を観終わった後には、芳醇な余韻に浸りながらフランス・ブルゴーニュへ思いを馳せ、自分のルーツや子どもの頃のことを語り合ったり、ワインをとにかく呑みたくなる映画です。

是非、映画館でお楽しみください!

11月17日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー!


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