映画『マダムのおかしな晩餐会』感想。人生がより楽しくなる、スパイスの効いた大人のロマンティックコメディ!
こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。
いよいよクリスマスのイルミネーションも輝いて、忘年会やパーティなど多い季節となりましたね。
【シネマの時間】第49回は、そんな季節にぴったりな映画、人生がより一層楽しくなるスパイスの効いた大人のロマンティックコメディ『マダムのおかしな晩餐会』をご紹介します!
本作は、エレガントなパリに引っ越してきた裕福なアメリカ人夫婦アン(トニ・コレット)とボブ(ハーヴェイ・カイテル)が、セレブな友人たちを招いてとびきり豪華なディナーを開こうとしますが、手違いで出席者が不吉な13人となるところから大騒動が始まります。
慌てたアンがメイドのマリア(ロッシ・デ・パルマ)を友人に仕立てディナーに無理矢理参加させますが、緊張のあまりワインを飲み過ぎたマリアは下品なジョークを連発!
しかし、これが大ウケしてダンディーな英国紳士から求愛されるなど、嘘と勘違いが引き起こすユーモラスなシーンが満載。
その他、ハイブランドのドレスやジュエリーに絵画、ビュランの円柱をはじめセーヌ川岸やパリで一番の歴史ある映画館シネマ・マクマオンなど、通好みのパリの名所の数々も見所となっており、人生を楽しみたいすべての人に贈る、ごちそう映画です!
出演は、晩餐会を開くアンとボブ夫婦にハリウッドきっての演技派俳優として人気のトニ・コレッドやハーヴェイ・カイテル。