バイオレット、ラベンダー、グレープ。「紫」を表す色彩名は正確に言うと50種類近くあるそうです。ピンクがかったものからブルーに近いものまで、他の色にない幅の広さも、紫という色の魅力のひとつです。
紫の服や小物というと、いかにもひとクセありそうで、敬遠してしまう方もいらっしゃるかもしれません。私のワードローブにも、実は紫の服はこちらのスカート1点しかありません。
「春らしくパッと明るくなる色を」と3年前に思い切って買ってみたこちらのスカートはスエード素材で、色も素材もどのシーズンでも着られる万能選手として活躍してくれています。以降「紫=難しそう」という認識が変わりました。
紫は、白・グレイ・黒といった無彩色コーデに華やかさを足してくれるのはもちろん、ネイビー・キャメル・グリーンなどの定番カラーにも違和感なく馴染みます。
服ではちょっと抵抗があるという方は、小物で加えてみるのもオススメです。
紫と黄色というひとクセあるバイカラーの靴と紫のバッグは、着こなしのスパイス役。なんだか暗くて地味かしら?と思ったときに加えるだけで華やさが生まれます。
パープルスエードスカート:スタニングルアー
ネイビーストール:エルメス
キャメルコート:イサベルマラン
バッグ・パンプス:ジミーチュウ
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