10月上演の東京二期会「蝶々夫人」制作発表会に、演出家・宮本亜門と衣装デザイン担当の髙田賢三が登場
■世界的評価を得ているふたりのディーヴァが競演!日本人が演じる、世界の「マダム・バタフライ」を表現
『蝶々夫人』はなんといっても、タイトルロール。今回は、2017年の東京二期会『蝶々夫人』(栗山昌良演出)でもダブルキャストを務めた、大村博美と森谷真理がふたたび“蝶々さん”を演じます。
フランスを拠点に活躍する大村博美は、世界中のオペラハウスで100公演以上同役を歌っており、昨年はプッチーニ・フェスティバルで日本人初の同役の プレミエを務めました(本年夏も『トスカ』題名役出演予定)。
森谷真理は、メトロポリタン歌劇場で『魔笛』夜の女王を務め、高い評価を得て以来、国内外問わず、目覚ましい活躍をみせています。文字通り、世界を股にかけて活躍するふたりのソプラノが、東京発信の新しい「マダム・バタフライ」像を創造します。
開催概要
東京二期会オペラ劇場、ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演
ジャコモ・プッチーニ作曲『蝶々夫人』〈新制作〉
オペラ全3幕日本語及び英語字幕付原語(イタリア語)上演
2019年10月3日(木) ~6日(日)東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)よこすか芸術劇場
(お問い合わせ先)
二期会チケットセンターTEL 03-3796-1831
指揮アンドレア・バッティストーニ Andrea Battistoni
1987年ヴェローナ生まれ。