厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を立ち上げたり、「イクメン」をテーマにした「書籍」「ドラマ」が登場したりと、すっかり浸透したかと思われる「イクメン」という言葉。イクメンとは、近年ブームとなっている、積極的に育児を楽しむ男性のことですが、その実態はどのようなものなのか。■6割が「夫にもっと料理を作ってほしい」
「あなたの夫に手伝ってほしいと思う家事・育児は何ですか?」と複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「子どもと一緒に遊ぶこと」(82%)。そして、「子どもと一緒にお風呂に入ること」(60%)、「子供への教育・しつけ」(51%)、「掃除」(42%)、「子どもを寝かしつけること」(42%)と「育児」に関する項目が多い結果となった。そして、その次に多かったのが「料理」で29%。実際に、「夫が料理を作る頻度」を聞くと、「全く作らない」が最も多く32%と3人に1人。以下、「1年に1回くらい」(19%)、「週に1回くらい」(14%)、「1ヶ月に1回くらい」(13%)と続き、夫が料理を作る頻度は低いことがわかった。
そこで、「夫に料理をもっと作ってほしいと思いますか?」と聞いたところ、55%と約6割が「思う」と回答。
「夫に作ってほしい料理」について聞くと、「作ってくれればなんでも良い。(39歳・女性)」といった回答が最も多く、「メニューにこだわらないので、とりあえず料理を作ってほしい」と感じる主婦が多い。その他、具体的なメニューとしては、「カレーライス」(19%)、「パスタ」(9%)、「チャーハン」(9%)、「和食」(5%)、「お好み焼き」(4%)となり、比較的簡単に作れる定番料理があがった。
今回の調査からは、イクメンは増えている一方で、妻は家事と育児において、まだまだ夫のサポートを求めていることが判る結果となった。
あなたのご主人は今回のアンケートと比べて、イクメンだっただろうか?
[調査概要]
◆調査期間:2011年7月4日~7月11日
◆調査対象:20~39歳の主婦 1,258名(株式会社ベネッセコーポレーションが運営する『ウィメンズパーク』の会員)
※3~6歳の子供がいて、夫・子供と同居している方
◆調査方法:インターネット調査
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応募期間:8月1日(月)10:00~8月28日(日) 23:59
特設ページURL:
http://women.benesse.ne.jp/cos/common/brita/
プレスリリース提供元:
PR TIMES
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