被災旅館を救う!未来の宿泊に今支払う~『種プロジェクト』が発足
被災旅館をサポートする地域復興支援プロジェクト『種プロジェクト』は、予約のキャンセルが相次いで深刻な経営難に陥った旅館を救済するために、旅や旅館を愛する有志たちによって発足した。
この制度は、被災地の宿を支援したいという想いを持つ人々が、「旅館サポーター」となり、一口5,000円から未来に宿泊する際の料金の一部を宿へ前払いし、未来の宿泊の約束をするという取り組みだ。
サポーターは宿に対して「今すぐは泊まりに行けないけれど、近い将来かならず泊まりに行きますよ」という意思表示を示すことで、被災した宿の心の支えや力となっている。また、旅や宿が好きな人、何か復興のお手伝いがしたいという人の旅館サポーター登録や、ともに地域復興に一肌脱ごう!という東日本の宿泊施設の参加も募集中だ。
世界に誇れる日本の旅館文化をはぐくむ『種プロジェクト』、まずはホームページを覗いてみて欲しい。
『種プロジェクト』の仕組みプロジェクト趣旨に賛同した方は、サポーター制度に登録後、サイト内の旅館リストの中から支援したい旅館を選択。(1口5,000円から)サポーターとなった宿の口座に購入口数の全額を前払い金として入金する。入金後、宿から前払証書が郵送され、その証書が宿泊の前予約の証となる。
近い将来、宿泊する機会が訪れた際に証書を持参の上で支援した宿へ宿泊できる。
旅館サポーター制度『種プロジェクト』
http://save-ryokan.net
プレスリリース提供元:
PR TIMES