9月3日「ドラえもん」の誕生日にオープンした『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』。ここは、『ドラえもん』や『パーマン』でおなじみの藤子・F・不二雄さんの「SF-すこしふしぎ-」な世界が楽しめる、ママにイチオシのおでかけスポット。
前回の
「見る」に続いて、今回は
「遊ぶ」!をテーマに、親子で楽しく遊べるポイントを編集部がご紹介します!
■いろんな「すこし不思議」を体感できる 「みんなの広場」
2階のメインスペース、みんなの広場には、「SF-すこしふしぎ-」を実際に体験できるアイテムが揃っている。広場の中央に置かれた『ひみつ道具アーカイブス』は、パネルをタッチすると「ひみつ道具」がランダムで飛び出してくる、未来っぽいスペース。
飛び出してきたひみつ道具の使い方は、アニメーションを交えてキャラクターたちが教えてくれる。
パネルをタッチするだけなので、子どもでもカンタンに操作できるのが魅力。ちなみに、ひみつ道具は「タイムふろしき」など全部で約30種類を揃えている。
続いて『映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史』の世界が楽しめるトンネルも見どころのひとつ。
天井にのび太の部屋の畳がある不思議な空間で、劇中の星開拓民の少年ロップルの宇宙船とのび太の部屋がつながるワンシーンを再現。トンネルは子どもが入りやすい小さなスペース。壁にはキャラクターが描かれているので、どんな絵が描かれていたか探してきてもらうのも楽しい遊び方だ。
■小さなお子さんが思う存分遊べる 「キッズスペース」
みんなの広場のそばには、未就学児が利用できる遊びスペースもある。雲の上の世界をイメージしたかわいい空間で、木のおもちゃなどの遊具を自由に使って遊べるのがポイントだ。中央にいるドラえもんやソファにはクッション素材を使っているので、幼稚園前の小さな子どもも安心して遊ぶことができる。
キッズスペースの正面には、まんがが読める『まんがコーナー』もある。
目印はカラフルなソファと、ドラ焼きを食べながらまんがを読むドラえもん!
ここに来ると、子どもはもちろん、ママも幼少時代に戻って、『ドラえもん』を読み込んで時間が経つのを忘れてしまいそう。
■のび太やジャイアンたちが遊んでいた「はらっぱ」はらっぱは、3階の屋外にある庭園。いろいろなキャラクターに出会える広々とした空間だ。
藤子作品でたびたび登場する広場の土管や、映画に登場した恐竜のピー助、そして目玉は誰もが一度は欲しいと思ったはずの「どこでもドア」が!!
ほかにも、はらっぱにはあちこちに「アッ!」と驚く仕掛けがあるので、じっくり探索してみるのもオススメ。ミュージアムカフェを併設しているので、天気のいい日は、はらっぱでテイクアウトしたメニューを味わうのも楽しい。
Mama’s Point!! ママに優しいポイント
キッズスペースの入口には授乳室を設置。白を基調にした、落ち着く空間だ。ソファやベッド、水道などを完備しているので、授乳やお着替えにも活用できるママにうれしい。
次回は「食べる&買う」をテーマにオススメポイントを案内!前回の
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(c)Fujiko-Pro
※「オバケのQ太郎」は、藤子・F・不二雄、藤子不二雄(A)の共同著作物です。
『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』所在地 :神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
開館時間:10:00~18:00
休館日 :毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
入館料:大人・大学生1000円 高校・中学生700円 子ども(4歳以上)500円
※3歳以下は無料
チケットは日時予約制。
入館時間は10:00 /12:00 /14:00 / 16:00 の1日4回。
チケット購入方法全国のローソン各店で購入可能。
お問い合わせ:
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム お問い合わせダイヤル
Tel. 0570-055-245 (9:30~18:00)
取材/齋木 香奈美