おいしく食べて東北を応援!被災地の名産品を集めた「東北応援特集」を開催中
インターネットショッピングサイト「ファミマ.com」では、「東日本大震災」にて大きな被害に遭いながらも、販売を再開された生産者の商品を集めた「がんばろう東北!! 復興応援特集」を開催している。
がんばろう東北!! 復興応援特集
メディアにも多く取り上げられている宮城県・気仙沼市の斉吉商店は、工場から販売店まで全てが津波に飲み込まれた。しかし「また一緒に商品を作りたい」という社員の強い願いにより、短い期間で営業を再開することができたのだ。看板商品は、全国水産加工品総合品質審査会で『大日本水産会会長賞』を受賞した【金のさんま】。創業から継ぎ足して使っている、味の決め手となる「返したれ」は、震災時、社員が工場から必死に持ち出した。その秘伝のタレと根しょうがで、骨が柔らかくなるまでコトコト時間をかけて煮込んださんまは、脂が乗って絶品だ。
宮城県石巻市にある、「島金商店」においても工場が全壊したなか、市民の熱い応援と多くの協力のもと生産をスタート。「少しでも石巻の復興の支えに!!」という思いを抱き、仮設工場で名物・「石巻やきそば」を復活させた。
三陸海鮮料理「中村家」の料理長・島村隆氏が考案した「三陸海宝漬」「海宝丸」は、いくら、あわびなど三陸の新鮮な海の幸を使った贅沢な逸品。「商品を作り続けることが三陸の漁師の仕事を作る」。震災後、1ヶ月で製造再開を決めたという、島村さんの言葉は力強い。
このほかにも、被災を受けながらも販売を再開した生産者たちの声とともに、東北の逸品をファミマ.comで多数紹介。おいしく食べて、復興に向けて立ち上がっている東北を応援しよう。
取材/おうちスタイル編集部